東京の観葉植物グリーンレンタル KIRIN PLUS株式会社

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観葉植物にはどんなサイズがあるのでしょうか?

自宅部屋やオフィスなどに観葉植物を置きたいと思い立ち、カタログやウェブサイトを見たけど、
「いまいちイメージが湧かない…」
そういった経験はおありではないですか?

植物自体の色や形のイメージは簡単で、問題は「サイズ感」と思われている方は多いはずです。
観葉植物は飾り始めてからある程度は成長しますし、写真だけ見てもわかりにくいもの。
同じ植物でも大きさが変わると、形が「こんなイメージでは、無かったのに。」なんて事も良くあります。
今回はそんな悩みを解決するため「観葉植物のサイズについて」説明します。

 

 

観葉植物のサイズは「植物」と「植木鉢」から

お店やネットなどで観葉植物を調べると、品種のサイズ(どれくらいの大きさに育つか、太さや高さなど)の他に、植木鉢のサイズも表記されているのがわかると思います。
どれも間違いなくその植物の大きさを表し、私たちは植木鉢と植物その二つからサイズ感を把握し、実際に飾ったときのイメージをしなくてはなりません。
より正確なイメージのため、まずは基本的なサイズ表記を学びましょう!

 

植木鉢の直径は「号」数で測る

観葉植物や鉢花等の根が付いている鉢に入った植物は基本的に「○号」とサイズで表記されています。

これは植物ではなく植木鉢の上部の直径を表したもので、「1号は一尺(約3cm)」です。
一般的に、観葉植物に用いられるのは3号(9cm)から10号(33cm)程度とされ、それ以下の植木鉢は小物や小さな造花、それ以上の植木鉢は観賞用樹木や寄せ植え(2本以上を1つの鉢に植えること)に用いられます。

ちなみに直径で測れる植木鉢は、正方形等もありますが、丸型でメインになります。
長方形やその他の形状だと、縦・横・高さ(深さ)などで測ります。
我々、観葉植物のレンタル業者や植物を扱う業者では、鉢を基準に管理をしているのが多勢です。植物は、根のサイズに比例して幹も育つと言われています。そのため鉢のサイズにより大体の高さが決まってきます。

 

S〜Kまでの高さ表記法もある

ただし一般の方は、植木鉢の直径だけでは、植物の大きさのイメージは全く伝わりませんよね。
そこで弊社では、商品分類と商品イメージの鮮明化のため、観葉植物の高さ毎にサイズを分けています。
表記は以下の通りです。

K (2.5m~)
LL(2.0m~)
L (1.6m~)
M (1.0m~)
MS(0.5m~)
S (0.2m~)

植物の高さを基準としても、実は植木鉢のサイズ表記ともそれほど相違はありません。
例えば小さな植木鉢に幹の細長く伸びる植物(オリーブなど)を植えても、重さに耐え切れずにしなってしまうか倒れてしまいますし、高さに対してはそれ相応の植木鉢が必要なので、どちらのサイズを基準にしても似通うものと捉えていただいてよいでしょう。

例外として、垂れ下がって育つ植物(ポトス、アイビーなど)は、高さ表記とサイズ感にばらつきが出ます。
選ぶ際は植物のタイプに注意してくださいね。

 

直径と高さの関係とは

「植木鉢の直径基準」と「植物の高さ基準」の2種類を挙げましたが、それらの関係をここでは説明します。

K:12号以上
LL:10号〜12号
L:10号
M:7号〜8号
MS:6号〜7号
S:3号~5号

以上が、前述した植木鉢の号数に見合った植物の高さとなります。
例外として挙げた、下に垂れて伸びる植物以外は、上記のサイズ感で間違いありません。
購入する際の参考にしてみてください。

 

 

【実践編】植物の種類にあった植木鉢を選ぼう!

続いて、観葉植物と植木鉢の組み合わせを自分で選ぶ際の基準を紹介します。
小さな苗木から育てると、ある程度の時期には鉢の買い替えが必要です。
植物が健やかに育つよう、ぴったりな鉢を選んであげましょう。

 

 

基本的に植木鉢のサイズは苗の一回りほど大きく

植木鉢は、植物の根本の幹の太さから一回り以上大きなサイズを選んで下さい。
ウンベラータやモンステラ、ガジュマルなど成長の早い植物は、二回り以上大きくても大丈夫です。
例えば、幹の直径が15cmほどあるなら、植木鉢は6~7号サイズ(18cm~21cm)が適切と言えます。
育ちが早いとされる植物なら8号でもかまいません。

また、これ以上は太くならなそうなほど成長した植物でも、一回りは大きな鉢を選びましょう。
鉢が小さいと植物が、倒れますので、そこのバランスも見て下さい。
それならば、出来るだけ大きい鉢にしてしまった方が良いと思われるかもしれません。バランスを欠いたサイズにしてしまうと、見た目の問題もありまし、無駄なスペースも出てしまいます。そして何よりも、小さい方が、土の温度が上がるので、植物の生長が早くなります。やはり適切なサイズを選んで下さい。

 

インテリアイメージは、ブログやインスタグラムなども参考に

植物のサイズに合った植木鉢を選べたら、実際に飾ってみましょう。

インテリアのイメージは、ネット上に多くあるブログや、最近だとインスタグラムがとても参考になります。
近いうち、弊社ブログでもお洒落な鉢はどうやって選んで良いか 掲載したいと思います。
自宅では「居間・リビング・寝室・庭・バルコニー」などの配置イメージも手軽にチェックでき、オフィスでは主に作業をする「デスク周り・通路スペース・休憩所・食堂・廊下」などでも見かけられますね。

当サイトでも、実際の配置イメージや、オフィスの部屋やインテリアとの総合的なフィット感などを写真で掲載しています。
そちらも併せてチェックし、参考にすれば「植物+植木鉢+シーンに応じた配置場所」この3点のバランスをより良く仕上げられるでしょう。
大きな観葉植物であればなおさらのこと、何度も運んで試すよりは、似ているシーンをネット上でチェックするのはおすすめです。

 

観葉植物のサイズを理解して、より良いインテリアを目指そう

参考になりましたでしょうか?
ここでは、観葉植物におけるサイズ表記や、適切な植木鉢の選び方などを紹介しました。

観葉植物のサイズは、一般的には植木鉢のサイズ(号)で表記され、また植物そのものの高さ(cm)でも表記されます。
それほど観葉植物と植木鉢の関係は密接というわけです。

ぴったり合った鉢を使用すれば、植物もすくすくと元気に伸び、色味や格好も良くなり、インテリアとしてもより素敵に映えてくれます。
観葉植物をこれから購入する、あるいは成長途中の植物を飾っている方はぜひ参考にしてください。

 

 

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